2010年1月6日水曜日

設計学?その九。

「思ったこと」:COBOL ちっくな BV と C ちっくな VB。

VB のコードを見ているとそのコードを
書いた人が以前に使っていた言語が見える
気がします。

私は、C を以前にやっていたので C ちっく
な VB のコードは、読みやすく感じるの
ですが、COBOL ちっくな VB のコードは、
読みづらくてしかたありません。

これは、各言語の文化の違いなのでしょうか?

具体的に言うと 某医療機器販売会社のコードで
参照するテーブルをあらかじめ使う前に変数に
セットしてその後、その変数名で呼び出している
箇所が多々見られます。

これは、COBOL の使用するファイルを
あらかじめ宣言して使用するという習慣から
きていると思われます。

SQL文を読もうとすると重要な情報である
テーブル名が別の変数名に置き換えられ、
隠蔽されているため前のテーブル宣言に
戻って変数が示すテーブルを見なければ
なりません。

このようなコードを読みづらくする
習慣がいつまでも引きづられてなくならない
原因は、各自がオリジナルのコードを
作ろうとしないことによると思います。

オリジナルにある程度、読みやすい
コードを記述するように心がけていれば
自然と読みづらいコードは、無くなってゆく
と思います。

コードを読んでいて、ストレスが
たまったので、ここで発散しただけです。。

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